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淫フィールドフライ

アクセスすなーーーーーっ!!

オーバーキル

試験中にふと斜め前の人を見た。

オレより左だから3年生だよな、とか思いながら目を落とすと、机の上にシャーペン4本と消しゴム2個、シャーペンの替え芯2ケースが出ていた。

多すぎだろ。と思った。

 

消しゴム2個はまぁ分からなくもない。

が、シャーペン4本と替え芯2個は多くないか?

4本も出しているということは、試験中に3本壊れる想定をしているということだろうか。そんなこと今まで見たことない。

よくみたら4本目はシャーペン機能の付いている多色ボールペンだった。

総動員だ。

そうとうこの試験はシャーペンへの負担が重いのだろうか。確かに論述形式だったが、1本でやり遂げたぞオレは。

オーバーキルじゃないか。

 

シャーペンもそうだが、1番異質なのは替え芯2ケースの方だ。

シャーペンはまあ、ほぼゼロに近い可能性だが壊れるかもしれない。3本。そこは認めよう。

 

でも、替え芯はどうだろう。

芯はプラスチックのケースに入っている訳で、見たところ量も少ないわけでもない。

どういう理由で2ケースも出したのだろうか。しかも違うメーカーの同じ太さだ。

もしかしたら彼はドジっ子で、緊張すると力加減が出来なくなって、芯ケースごと替え芯をボキボキにしてしまうのかも知れない。

さらにその動揺でシャーペンもボキっといってしまうのだ。

これなら納得がいく。

 

実際3年生にもなってこの授業を取ってるのだから。